2021/6/15
ヘアカラーリング

難しいけど染めたい!
ヘアマニキュアで根元まで
上手に染める方法

髪にやさしいのに一回でしっかり染まる「ヘアマニキュア」。
染まりはいいのですが肌につくと汚れが残りやすい、肌汚れが気になって根元や生え際の白髪を
うまく染められないなどと、あきらめているという方も多いかもしれません。
今回は汚れを残さず、できるだけ根元まで上手に染めるポイントをご紹介します。

ブラシを持つ手(利き手)の反対側から塗っていますか?

塗りやすさから自然とブラシの持ち手側から塗ってしまう方も多いのでは?
持ち手側から塗ってしまうと反対側を塗る際に、手や腕に薬剤がつくのが気になったり
手についた薬液が肌についてしまったりと塗りたいところがうまく塗れなくなることも。
まずは持ち手と反対側から塗り始めると、細かな部分も塗り進めやすくなります。

ミニコームの溝、お気づきですか?

肌汚れをおさえつつ、もっと根元ギリギリまで塗りたい!
というお客様の要望から、2018年秋 にミニコームを改良しました。
ミニコームにはよく見ると歯の部分に溝があります。

その溝に直接薬剤をのせて塗布することで、
以前より地肌につきにくくなり、
根元や生え際の狙い染めがしやすくなっています。

残ってしまった汚れも徐々に落ちます

気をつけて染めていたつもりが、気づかないうちに汚れてしまうことも。
付属の汚れ落としを使っても汚れが残ってしまい、心配になる方もいらっしゃると思います。
ですが、汚れは入浴や洗顔のたびに徐々に薄くなり、個人差はありますが1週間ほどでほぼ気にならなくなります。
ずっと残る汚れではありませんが、まずは染める前にプロテクトクリームで生え際や耳まわりを保護し、
肌についてしまったら早めにティッシュで拭き取り、
付属のクレンジングジェルを使うことが汚れを残さない秘訣です。

染め残し発見!次のカラーまでどれくらい空ければいいの?

ヘアマニキュアは髪にやさしい処方なので、
気になる染め残しは日を変えてすぐ染め直しても問題ありません。
ただし色を変えたい、暗くなりすぎたという場合は、すぐ染め直しても希望通りの色に仕上がらないため、
染めた色が落ちてから染め直してください。